弊社のお盆休み中は(8月11日~16日)は連絡が取れなく、申し訳ございませんでした。
本日から業務を再開します。

私はお盆期間中どうしていたかといいますと、
タイに行っていました。

その中での見どころが、パタヤ市郊外にある
「真実の聖域」(The Sanctuary of Truth)という建築中の寺院で、
アジアのサグラダファミリアといわれている建物です。
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この建物は、釘を一切使わず、木材だけで建築されていて、
細かい木彫りが本当にサグラダファミリアみたいでした。

使用されている木材はチーク材です。
チーク材は、ウォールナット、マホガニーと並ぶ3台銘木といわれている木で、
堅く、収縮率が小さく水に強く、油分が多いので、船や野外で使われている木で、
弊社でもチークの家具を扱いたいと思っているのですが、大川では流通があまりないらしく、
高価になるとのことです。

この真実の聖域でも、昔はタイのチーク材を使っていたそうですが、
現在ではタイでもチーク材が高価になったため隣国のラオスやカンボジアから輸入している層です。

それで、この建物の凄いところは、本当に繊細な彫刻。
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これらはもちろん手作業で掘られています。
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こういった手作業が多く使われているため、完成まであと10年以上かかるそうです。
そうやって作っていくうちに別の個所の補修が始まったりと、なかなか完成しないみたいです。(作られ始めて35年すでに経っています)

実はこの寺院は個人の私財で建てられていて、すでに300億円かかっているとのことです。
目的は、タイが17世紀から持つ高さ100メートル以上の木造建築を立てる技術を後世に伝えること。
らしいです。

ここでは、タイの技術とオーナーの情熱に圧倒されました。
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