現在、「安心できる家具」を考えていて、ホルムアルデヒド濃度が少ない家具などを取り扱っているのですが、
最近では国内で製造されている家具については、殆どF3以上のもので、
よっぽど敏感な人でない限り、シックハウス症候群の可能性は低くなってきています。
最近私の中では、安心な家具ってなんだろうと再考しているのですが、
日本に住んでいると、やっぱり地震とは切り離せないかな
と思ってしまいます。
地震の際に家具が倒れてきてそれが原因で怪我を負った方や、
家具が避難通路を塞いで逃げれなくなったというケースもあり、
地震と家具は切っても切り離せない関係だと思います。
私達、家具を販売している者もそのことを十分考慮して、
今後販売して行かなければ「安心な家具」とはいえないかなと思い始めました。
現在数多の家具の地震対策グッズが販売されていますが、
どうしてもインテリアと地震対策の両立が難しく、
インテリアのことを考えると地震対策が疎かになる。
地震対策を考えると、金具や突っ張り棒が見えてインテリア的にイマイチ。
という実情です。
でも、東海沖地震はいつ起きてもおかしくないと言われてます。
そこで、弊社のオリジナル商品は「安心な家具」をテーマにしていますが、
今年のテーマは「地震にも安心でおしゃれな家具」をテーマにして企画していこうかなと思っています。
また考えが変わるかもしれませんが、
本当の安心な住まいを考える上で大事なことと思うので、継続して考えていこうと思っています。